低身長 原因

低身長症の原因紹介|それって病気?病気じゃない?

近年子供の身長が伸びない低身長症という言葉がよく聞かれます。この低身長の原因は何なのか、特徴などをご紹介していきます。子どもの身長が伸びない低身長症にはどのような原因があるのでしょうか。そもそも低身長症には病気が原因のものと病気が原因でないものがあります。低身長症の基準としては平均身長よりも著しく低い、1年間の背の伸びが著しく悪い、などの特徴が見られます。小学校低学年では男女ともに1年間で5~6pほど身長が伸びるのが標準と言われていますが、身長の伸びが4pを下回る状態が2年以上続くと、低身長症となります。低身長の割合は同性同年齢の子ども100人の中の2~3割と言われています。低身長症になる原因として、生活環境、ストレス、遺伝などがあげられます。これは病気ではないケースといわれます。病気の場合ですと身体に何らかの異常が見つかります。まずは病気が原因ではないケースからご紹介します。家族性といって、遺伝で起こるもの、環境性といって食事・睡眠・運動といった生活環境やストレスが原因で身長が伸びないという場合があります。これは好き嫌いが多かったり食が細かったりすると栄養状態が悪くなり、成長を妨げる原因となります。次に病気が原因のケースを紹介します。まずは成長ホルモンの異常です。これは成長ホルモン分泌不全性低身長症と呼ばれます。骨の成長を促し身長を伸ばす働きをしている成長ホルモンの分泌が不足することによって低身長症になってしまいます。二つ目に甲状腺ホルモンの不足です。甲状腺機能低下症とも呼ばれ、甲状腺ホルモンの不足が原因で起こります。慢性甲状腺炎によって甲状腺が破壊される原発性甲状腺機能低下症や、生まれたときから甲状腺機能に低下がみられる先天的なクレチン症などがあります。さらに小さく生まれたことが原因で低身長症になってしまうSGA性低身長症や、骨・軟骨の異常(軟骨異栄養症)、慢性腎不全などの内臓疾患などの原因も考えられます。

 

さてここからは特発性低身長症、SGA性低身長症が疑われた時の対処法をご紹介していきます。特発性低身長症とは病気などの原因がないのに低身長と診断されるケースを特発性低身長と呼びます。子どもの低身長症の多くの場合がこの特発性低身長症といわれています。主に遺伝によるものと、成長の度合いが他の子と比べると成長が遅いなどの思春期遅発性による低身長症とがあります。特発性低身長症が疑われた場合は専門医を受診し、早めの対処をするようにしましょう。お家でできることは食事・運動・睡眠をもう一度見直し、生活習慣を整えるようにすることもおすすめします。
次にSGA性低身長症とは、お腹の中の赤ちゃんの標準体重・身長と比べて小さいことをいいます。生まれたときにSGAと診断されても、約9割は3歳までに成長が追い付きます。低身長症のまま成長期・思春期を早く迎え、成人身長が低くなりやすいと言われています。SGA性低身長症が疑われた場合も同じく医療機関に早めの相談をおすすめします。この場合成長ホルモンの投与が行われますが、発見が遅くなってしまうと効果が期待できなくなるので、早めに病院に行くようにしましょう。

関連ページ

育ち盛りのお子さんに積極的に食べさせたいものはこちら
身長を伸ばすのに適した食べ物とはどのようなものがあるのでしょうか。どのような栄養素が含まれているのかも含めてお子さんの身長を伸ばすためにぴったりの食べ物をお伝えします。
身長を伸ばすために気をつけたい5つのポイントを紹介します
お子さんの背を高くする方法に興味がありますよね?普段の生活からできる背を高くする方法で気をつけるべき5つのポイントを詳しく解説していきます。
成長期のダイエットにも関係してくる注目のヤセ菌を紹介
成長期のお子さんの中にはダイエットにも注目しているケースが多いでしょう。やみくもに食べ物を控えるのではなく、着目してほしい一つに腸内環境があります。そんな成長期のダイエットとの関わりの深い注目のヤセ菌を紹介します。。