成長期 ダイエット

成長期のダイエットにも関係してくる注目のヤセ菌を紹介

成長期にダイエットするなら是非腸内環境を整えることを考えてほしいです。世界的な科学雑誌に掲載された実験では、肥満マウスではファーミキューテス門に属する細菌が多く、バクテロイデータス門に属する細菌が少ない、という研究結果も出ています。このファーミキューテス門、バクテロイデータス門というのは個別の細菌の名前ではなく、とても多くの細菌が属するグループです。成長期のダイエットにもこの知見は生かしていきたいところですが、現状ではそれぞれの門の細菌がどれくらいの割合いれば良い、といった形ではっきりと分かってはいません。さらに研究が進むことが期待されます。

 

こうした状況の中で2014年にイギリスの研究グループが世界的に権威の高い科学誌であるセルに発表したのが新しいヤセ菌であるクリステンセネラセエ・ミヌタ(通称:ミヌタ菌)になります。この研究ではBMIの低い人の腸内には多数のミヌタ菌が存在することが明らかとなり、さらにマウスの腸内にこのミヌタ菌を移植すると腸内細菌叢に変化が起こり、体重が減少することが明らかとなりました。是非ともこれは成長期のダイエットに注意しているお子さんにも取り入れたいところです。

 

成長期真っ只中でダイエットにも気を配っているお子さんの強い味方となりうるミヌタ菌ですが、現在のところは商品化までは進んでおらず、手軽に摂取することができません。そこで手軽に摂取することができるヤセ菌として紹介したいのがビフィズス菌になります。一般的にもよく知られているビフィズス菌は実は成長期のダイエットにもピッタリのヤセ菌のエースとも言える強い味方なんです。簡単な働きを紹介するとまずは腸内環境を整えて便秘を改善することができます。さらに食物繊維を分解して短鎖脂肪酸を作り出すことでダイエット効果を発揮することも期待できてしまいます。

 

短鎖脂肪酸にも幾つかの種類があるのですが代表的なものは酢酸(さくさん)、プロピオン酸、そして酪酸(らくさん)です。この短鎖脂肪酸の主なダイエット効果は2つです。それは、脂肪の蓄積を抑えてくれること、もう一つはエネルギー消費をアップしてくれることです。短鎖脂肪酸があることで脂肪の倉庫を閉じる指令が出され、体内の細胞に脂肪が蓄積されることが抑制されます。また、エネルギー代謝には交換神経がしっかりと働くことが大きく関係していますが、短鎖脂肪酸にはこの交感神経の活動を活発にする働きもあるため、短鎖脂肪酸があることでエネルギー代謝も活発になる、というわけです。脂肪を溜め込まないようにしてさらにエネルギーを燃やすことを促すなんてまさにダイエットに取組んでいる成長期のお子さんにとっては非常に強い味方となってくれますね。

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